真剣交際中、住まいの話になりました。
「私はフル出社だから、通勤時間が短い方がいいな」
僕は在宅勤務でした。通勤時間はそれほど気にしていませんでした。でも彼女の希望を聞くと、駅近の物件は家賃が高くなります。
「家賃を抑えたいなら、もう少し駅から離れた場所はどうか」と僕が言うと、彼女も「うーん」と少し考えて、お互いの意見を出し合いました。
彼女のわがままだけで決まったわけではありません。僕の意見も取り入れながら、二人で話し合って決めていきました。
この時、結婚の決め手は何かが分かりました。
価値観が近かったから選んだわけじゃない
お金の使い方に関しては、確かに彼女と近い部分がありました。
ムダ遣いをしない。高いものは吟味して買う。突発的に高い買い物はしない。お互いにこういう考えだったので、お金の話で揉めることはありませんでした。
ただ、これだけが結婚を決めた理由ではありません。価値観が近かったことは一つの要素ですが、それ以上に大事なことがありました。
住まいの話し合いで気づいたこと
僕は在宅勤務、彼女はフル出社です。通勤時間と家賃、どちらを優先するかで意見が分かれました。
正直、こういう場面で揉める夫婦は多いと思います。どちらかが一方的に意見を通そうとすると、関係がギクシャクします。
でも彼女は、自分の希望だけを押し通すことはしませんでした。僕の意見にも耳を傾けてくれました。同時に僕も、彼女の通勤の大変さを考えて譲れる部分を探しました。
最終的にどう決まったかより、「お互いが意見を出し合えたこと」が大事だったと思っています。これができる相手かどうかが、結婚生活の土台になると感じました。
スキンシップで悩んでいたのは、実は自分だけだった
正直に言います。今の妻とのスキンシップで、深く悩んだ記憶はほとんどありません。
5回目のデート、川崎の河川敷で真剣交際を申し込みました。日が暮れて、駅に向かって歩いている時、彼女の方から手を繋いできました。
それまで僕は「触れていいのか分からない」と気を遣っていました。婚活は真剣に結婚相手を探す場なので、変にスキンシップを取るのはよくないかなと思っていました。何回かデートを重ねたら気持ちが高ぶるかもしれませんが、自分だけ先に進めるのはおかしいと思っていました。実際、過去には温度感の違いで仮交際終了になった経験もありました。
だから今の妻に対しても、控えめにしていたつもりでした。
でも彼女は普通にスキンシップが好きだと言ってくれました。結婚した後の今も、デートの時は彼女の方から手を繋いできます。愛情表現の一環として、自然にやってくれています。
振り返ると、僕は少し気持ちを抑えすぎていたのかもしれません。悩む必要はなかったのだと、今は思っています。
「価値観が合うか」より「話し合えるか」
仮交際終了の理由でよく聞くのが「価値観の相違」です。僕自身も何度も言われました。
でも今思うのは、100%価値観が一致する人はいません。 赤の他人と一緒になるので、考え方が完全に同じということはあり得ません。
大事なのは、そのズレが出た時に話し合えるかどうかです。
住まいの件で言えば、僕と妻の希望は完全には一致していませんでした。でも話し合って、お互いが納得できる形に近づけました。「価値観の相違」で終わった関係の多くは、もしかしたらギャップを埋める話し合いができなかっただけかもしれません。
結論。話し合える関係性が結婚の決め手
住まいの件も、スキンシップの件も、結局は同じことに行き着きます。
お互いが自分の意見を伝え合い、ちゃんと話し合えること。
価値観が完全に一致している必要はありません。スキンシップのタイミングが完璧に合う必要もありません。ズレた時にどう向き合えるか、それを話し合える相手かどうかが、結婚の決め手になります。
妻が住まいの希望を率直に伝えてくれたこと、僕の意見にも耳を傾けてくれたこと。この積み重ねが、今の結婚生活の土台になっています。
よくある質問
- 価値観が違う場合、結婚は難しいですか?
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価値観が違うこと自体は問題ではありません。違いが出た時に話し合えるかどうかを見てください。一度、何か小さな意見の相違が出た時の相手の反応を確認してみるといいと思います。
- スキンシップのタイミングはどう判断すればいいですか?
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完璧なタイミングを探す必要はありません。僕の場合、考えすぎていただけで、相手は自然に応じてくれました。お互いの様子を見ながら、無理に進めようとしないことが大事だと思います。
- 話し合いが苦手な相手とは進めるべきですか?
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一度小さな意見の相違について話してみてください。住まいや将来の話など、何か具体的なテーマで話し合いができるかを確認すると、相性が見えてきます。
- 「価値観の相違」で交際終了になった場合、何が原因だったか振り返るべきですか?
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振り返る価値はあります。本当に価値観が合わなかったのか、それとも話し合いが不十分だったのか。次の交際で同じことを繰り返さないために、一度整理してみることをおすすめします。
- 住まいの話し合いで意見が対立した場合、どうやって折り合いをつければいいですか?
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「絶対にこうしたい」という条件と「できれば」という希望を分けて伝えると、話し合いがスムーズになります。僕たちの場合、彼女にとって「絶対」は通勤時間、僕にとっては「できれば」家賃を抑えたいという希望だったので、優先順位を整理することで折り合いがつきました。
- 結婚前に話し合っておくべきテーマは住まい以外に何がありますか?
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お金の使い方、子供の希望、両親との関わり方は早めに話しておくことをおすすめします。住まいの話し合いと同じく、完璧に一致しなくても、話し合えるかどうかを確認する機会になります。
まとめ
価値観が完全に一致する相手を探すより、話し合える相手を見つける方が現実的です。
住まいの希望、スキンシップのペース、お金の使い方。どれも完璧に一致することはありません。ズレた時に、お互いが意見を出し合って近づけていけるか。それが結婚生活を続けていく上で一番大事なことだったと、今振り返って思います。
住まい以外にも、結婚前に話し合っておきたいテーマはいくつかあります。子供の希望や両親との関わり方など、確認すべき項目をまとめていますので、あわせて読んでみてください。

スキンシップの自然な流れは、真剣交際に進む前の仮交際から始まっています。デートを重ねる中で異性として意識される瞬間について、こちらの記事も参考にしてください。



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