相談所の公式サイトを開いた瞬間、目に飛び込んできました。
「成婚率50%超!」
31歳だった僕は、その数字を見て少し安心しました。「2人に1人は結婚できるなら、自分もいけるんじゃないか」と。
でも実際に入会して活動を始めると、その数字の意味が少し違って見えてきました。成婚率は相談所によって計算方法が違います。分母を何にするかで、数字はいくらでも変わります。
この記事では、537件申し込んで48人とお見合いした僕の実数をもとに、「成婚率」という数字の正体と、本当に大事なことをお伝えします。
「成婚率50%」の数字はなぜ生まれるのか
相談所の成婚率には、大きく2つの計算方法があります。
計算方法①:成婚した人 ÷ 退会した人
退会した人の中で成婚した割合なので、数字が高く出やすいです。多くの相談所がホームページに掲載しているのはこちらです。
計算方法②:成婚した人 ÷ 現在活動中の全会員
活動中の全員を分母にするので、数字が低くなります。業界全体の実態に近い数字です。
どちらも嘘ではありません。ただ、相談所が「50%超!」と書く時は計算方法①を使っていることがほとんどです。分母を変えれば、同じ相談所でも数字は大きく変わります。
入会前に「成婚率」だけを見て相談所を選ぶのは、少し危険です。
537件申し込んで、通過率を計算してみた
僕はIBJで537件申し込んで、お見合いに進めたのは48人でした。
通過率は約9%です。
最初にこの数字を計算した時、「まずまずかな」と思いました。自分のスペックが特別高いわけではないので、釣り合う層を狙って申し込んでいた結果です。
この数字を出して気づいたことがあります。相談所の「成婚率50%」より、自分の「申し込み通過率」の方がよっぽどリアルな現実を教えてくれるということです。
成婚率は相談所全体の数字です。自分に関係あるのは、自分がどれだけお見合いに進めるかです。537件申し込んで48人と会えたという事実が、僕の婚活の現在地を正直に示していました。
Excelで申し込み数・通過数・お見合い数を管理していたので、こういう数字がすぐに出せました。感覚でなく数字で自分の活動を把握することが、婚活を続ける上で重要だと思っています。
成婚率は「分子に入る覚悟」で決まる
入会前に成婚率を調べた時、僕はこう考えていました。
「成婚率が何%かより、自分が分子に入るために何をするかだけ考えよう」
ITエンジニアの性分なのか、婚活もマーケティングのようにデータで管理すれば結果が出るんじゃないかと思っていました。Excelシートを作って、申し込み数・返信率・お見合い成立数・仮交際数を全部記録しました。
数字で管理すると、感情的にならずに活動できます。「今月は申し込みが少なかった」「返信率が下がった」という事実として見られるので、落ち込みすぎずに次の改善点を考えられます。
相談所の成婚率は、過去の他人のデータです。自分の成婚率は、自分の行動でしか上げられません。
仮交際が続かなかった時期、心が折れそうになった
それでも、うまくいかない時期はありました。
仮交際に進んでも3回目デートに進めない。振られる。また振られる。その繰り返しが続いた時期は、さすがに気持ちが沈みました。
その時に救われたのが、音声アプリ「グラビティ」で知り合った婚活仲間でした。同じように相談所で活動している人たちとオフ会をして、悩みを話して、笑って。それだけでモチベーションが戻ってきました。
1人で婚活をやっていると孤独です。うまくいかない時に話せる相手がいないと、メンタルが持ちません。成婚率という数字よりも、一緒に活動できる仲間がいるかどうかの方が、婚活を続けられるかどうかに直結していると思っています。
婚活は長期戦です。データ管理で頭を整理しながら、仲間でメンタルを支える。この両輪があれば、どんなに長くかかっても続けられます。
結局、成婚率より大事なこと
成婚率という数字に振り回されて疲弊している人を、婚活の現場でよく見かけます。
「この相談所は成婚率が低いから移ろうかな」「あっちは50%超えているから有利なはず」という話です。でも成婚率は相談所を選ぶための参考数字であって、自分が成婚できるかどうかとは別の話です。
シンプルに考えてほしいのは、「自分は本当に結婚相手が欲しいのか」という一点だけです。
欲しいなら、分子に入るために動くだけです。申し込みを続けて、お見合いを重ねて、仮交際を経験して、うまくいかなかったら改善する。この繰り返ししかありません。
数字に飛びつくより、一緒に頑張れる仲間を作ること。自分の活動をデータで管理すること。この2つが、長い婚活を支えてくれます。
よくある質問
- 成婚率が高い相談所に入れば有利ですか?
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一概には言えません。成婚率が高い相談所ほど、活動に対して厳しくフォローしてくれる傾向があります。楽に結婚できるわけではなく、最後まで活動させてくれるサポートが強いということです。成婚率の数字より、カウンセラーとの相性や活動サポートの質を確認することをおすすめします。
- 申し込み通過率9%は低くないですか?
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スペックや条件によって変わるので、一概に低いとは言えません。重要なのは通過率の数字より、お見合いの質です。537件申し込んで48人と会えたことで、自分に合う人を探す母数は十分確保できました。
- 婚活仲間はどうやって作ればいいですか?
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音声アプリやSNSで「婚活中」というコミュニティを探してみてください。同じ状況の人と話すだけで、気持ちが楽になります。オフ会に参加すると、リアルな情報交換もできます。婚活は孤独な活動なので、仲間を作ることはメンタル維持に直結します。
- 心が折れた時、活動を休んでもいいですか?
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休んでいいです。ただし「完全にやめる」と「一時休止する」は違います。1〜2週間休んで気持ちをリセットしてから戻る、という選択肢を持っておくことをおすすめします。僕も仲間と話してモチベーションを取り戻した後、また活動を再開しました。
次の一手
結婚相談所が気になり始めた方は、まず無料カウンセリングで話を聞いてみてください。入会を決める必要はありません。「自分のスペックでどれくらい申し込みが通るか」という現実的な話も聞けます。
成婚率という数字より、相談所を選ぶ理由そのものを整理したい方はこちらも読んでみてください。537件の申し込みデータをもとに、相談所が最短ルートである理由を解説しています。

成婚率の話を読んだ後、「じゃあなぜ相談所が最短なのか」という疑問に答えられます。
本文で触れたExcel管理の具体的なやり方を知りたい方はこちらです。申し込み数・返信率・お見合い数を記録することで、感情ではなくデータで婚活を進められるようになります。

本文中で触れたExcel管理の具体的な方法を詳しく解説している記事です。


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