仮交際3回目の壁。48人と会って分かった「デートの相手」から「異性」に変わる瞬間

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デートの翌日、相談所のマイページに通知が来ていました。

「お相手様より、交際終了のご連絡がございました」

理由は「価値観の相違」。それだけでした。

前日のデートを振り返りました。ランチはちゃんと予約しました。会話も途切れませんでした。笑ってくれていました。なのに、終わりました。

僕はこれを何度も繰り返しました。エスコートは完璧でした。それでも「異性として見てもらえなかった」という事実だけが積み重なっていきました。

この記事では、48人とお見合いして気づいた「仮交際3回目の壁」の正体と、2回目デートで意識すべきことをお伝えします。

目次

48人中、3回目に進めたのは5人だった

結婚相談所で48人とお見合いして、仮交際に進んだのは29人でした。その中で3回目のデートに進めたのは、今の妻を含めて5人です。

約17%。決して高い数字ではありません。

僕のデートのパターンは毎回ほぼ同じでした。

  • 1回目: お茶(1〜2時間)
  • 2回目: 半日デート(ランチ→散策→カフェ)

同じ流れで動いているのに、3回目に進める人と進めない人がいました。最初は「相性の問題」と片付けていました。でも29人分のログを振り返ると、明確な違いが見えてきました。

「いい人止まり」で終わる男の共通点

24人と2回目で終わりました。相談所経由で来る理由は毎回似たようなものでした。

「価値観の相違」「好きになれない」「会いたいと思えない」「良い人だけど、恋人候補にならない」

最初はこの言葉の意味が分かりませんでした。何が「価値観の相違」なのか。何が足りなくて「好きになれない」のか。

今なら分かります。僕はデートのホストになっていました。

お店を選んで、予約して、エスコートして、会話を回して、お会計をして。全部完璧にやりました。でもそれは「優秀なホスト」の仕事であって、「一緒に生きていく異性」の姿ではありませんでした。

女性から見ると、こういう男性と一緒にいても「楽しいデート」で終わります。「この人と家族になりたい」という感覚が生まれません。異性として意識する前に、「気遣いのできるいい人」として認識されて終わります。

エスコートが完璧すぎると、相手を「お客様」にしてしまいます。

3回目に進めた5人との2回目、何が違ったか

5人との2回目デートを振り返ると、共通していることがありました。

デートの終わりに、女性から「次はどこどこ行きたいですね」という言葉が出ました。

僕が誘うより先に、相手が次の話をしていました。これが出た時は、ほぼ確実に3回目に進んでいました。

逆に、3回目に進めなかった時は、デートの終わりに僕が「また会いましょう」と言っても、相手の反応が薄かったです。笑顔で「はい」と言ってくれても、その後LINEの返信が遅くなって、数日後に相談所から終了の連絡が来ました。

違いは何だったか。

3回目に進めた5人との時間は、「楽しかった」だけじゃありませんでした。「一緒にいて居心地がよかった」「素が出せた」「気を使いすぎなかった」という感覚がありました。

完璧なエスコートより、一緒に迷子になった時間の方が距離が縮まりました。予約が取れなくて「じゃあどうしようか」と一緒に考えた時間の方が、会話が弾みました。

「デートの相手」から「異性」に変わる瞬間の正体

フィーリング・居心地・相性。これらは曖昧な言葉に見えますが、正体はシンプルです。

「この人と一緒にいると、自分らしくいられる」という感覚です。

婚活のデートは緊張する場です。お互いに「良く見せよう」としています。その緊張がほぐれた瞬間、人は素になります。素になれた時に初めて、「この人と一緒にいたい」という感情が生まれます。

僕がエスコートを完璧にやっていた時期は、相手も終始緊張したままでした。僕が完璧すぎるから、相手も「ちゃんとしなきゃ」と思っていました。その緊張が最後まで解けませんでした。

3回目に進めた時は、どこかで僕も相手も「素」になっていました。カフェで店員さんに注文を間違えられて一緒に笑いました。散策中に道を間違えて「あれ?」となりました。そういうハプニングの瞬間に、お互いの素が出ました。

女性が「次はどこどこ行きたい」と言い出した時、それが「デートの相手」から「異性」に変わった瞬間です。

3回目に進むために2回目デートでやること

完璧なエスコートをやめろ、と言いたいわけではありません。ただ、「一緒に作る時間」を意識してください。

具体的には以下を意識しました。

① 全部決めない
お店は決めますが、散策のルートは「どっちに行きますか?」と聞きます。相手に選んでもらう場面を作ります。

② 自分の失敗を隠さない
予約が取れていなかった時、「実はミスしてしまって」と正直に言います。完璧な人より、少し抜けている人の方が親しみやすいです。

③ 次の話を自分から振る
2回目の終わりに「次は〇〇行きたいですね」と具体的に言います。漠然と「また会いましょう」より、具体的な場所や行動をイメージさせた方が相手の反応が変わります。

④ 相手の反応を見る
「次どこ行きたいですか?」と聞いて、相手が具体的に答えてくれたら3回目はほぼ確定です。「うーん、どこでもいいです」という反応なら、もう少し距離を縮める必要があります。

よくある質問

3回目に進めたのが5人というのは少なくないですか?

少ないです。正直に言います。ただ、その5人との時間は密度が全然違いました。29人と2回目まで会って、5人に絞り込まれた結果、今の妻と出会えました。数より質という話ではなく、数をこなしながら質を上げていくしかないというのが実感です。

女性から「次どこ行きたい」という提案が来なかったら諦めるべきですか?

すぐ諦める必要はありませんが、サインとして受け取った方がいいです。2回目終わりに自分から「次は〇〇行きませんか」と具体的に誘ってみて、相手の反応を見てください。テンションが上がれば脈あり、反応が薄ければ厳しいと判断していいと思います。

2回目で何を話せばいいですか?

将来の話を少し入れるのがポイントです。仕事の話や趣味の話だけで終わると「いい人」止まりになります。「どんな生活がしたいか」「休日どう過ごしたいか」という話を自然な流れで入れると、相手も「この人と一緒にいる将来」をイメージし始めます。

エスコートは頑張らない方がいいですか?

基本的なエスコート(店の予約・お会計・移動のリード)はやるべきです。ただ「完璧にやろう」と意識しすぎると、相手がお客様になります。多少のハプニングは「一緒に乗り越える体験」になるので、焦らなくて大丈夫です。

まとめ

48人と会って気づいたのは、3回目の壁は「デートの質」ではなく「異性として意識されるかどうか」だということです。完璧なエスコートは必要条件です。でも十分条件ではありません。

女性が「次はどこどこ行きたい」と言い出した瞬間、それが3回目への扉が開いた瞬間です。その瞬間を引き出すために、2回目デートでは「一緒に作る時間」を意識してみてください。


3回目の壁を越えるためには、2回目デートで何をすべきかを知っておく必要があります。2回目で終わってしまう男性の共通点を詳しくまとめていますので、あわせて読んでみてください。

この記事を読んだ人の次の疑問「じゃあ2回目で何をすればよかったのか」に答えられます。

また、仮交際が終わりに向かう時には、必ず事前にサインが出ています。気づかないまま終わってしまわないよう、こちらの記事も参考にしてください。

「3回目に進めなかった時、サインを見逃していなかったか」という視点で読める記事です。

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この記事を書いた人

30代から本格的に婚活をスタートした「コウ」です。
マッチングアプリや結婚相談所での試行錯誤を経て、現在は「戦略」を武器に理想の出会いを追求しています。

「お見合いで会話が続かない」「どの相談所を選べばいいか分からない」といった実体験に基づく悩みを、客観的な視点で解決するのが得意です。同じように日々戦う婚活世代に向けて、一歩先を行くための具体的なヒントを発信していきます。

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